「やちむん教室」でじっくり壺屋焼を楽しむ豊富なメニュー

沖縄県那覇市壺屋1丁目22番33号

育陶園が大切にしていること

壺屋焼窯元育陶園は、先祖代々壺屋の地で壺屋焼を営んできた窯元の一つです。 現陶主は六代目、伝統工芸士でもある「高江洲忠」で、線彫技法を得意とした日用品や、五代目で現代の名工でもあった「高江育男」の獅子の型を受け継いだ獅子づくりを得意としています。 工房では若い世代の活躍する場を推奨するべく、世代ごとテーマごとに分けたブランド「育陶園」「guma guwa」「kamany」を設立しそれぞれのコンセプトにあった今の暮らしに寄り添う新しい壺屋焼の提案をおこなっています。 原材料土は沖縄で採取できる赤土・白土をベースに、独自の陶土を使用。 また、モミ殻と石灰を合わせて焼いた基礎紬薬から、それぞれの色を独自に調合しています。 土づくり、紬薬づくりから、昔ながらの手づくりにこだわり、一つ一つ職人の手で作り上げた、人の手のぬくもりが伝わる陶器づくりを目指しています。